2012年4月30日月曜日

モンスターハンターのランスについて ランスの全盛期は「モンスターハンターG」と「...

モンスターハンターのランスについて



ランスの全盛期は「モンスターハンターG」と「モンスターハンターP」だと言う話を聞きました。




ランスの全盛期ってどういうことでしょうか?

詳しい方、教えて下さい。







【補足確認】

その通りですが、そこまで極端ではありませんでしたよ。

MHGで片手剣が弱めという印象が持たれていたのも手伝って、その次の作品であるMHPでは片手剣が強いというイメージにつながったのだと思います。

ランスも結構強いままだったのですが、MHGよりは弱体化しましたからね。

メーカーがバランス調整になれてきたのもあったのか、ある系統の武器が妙に強いというのはシリーズを重ねるごとになくなっているように見えます。MHP2Gなんかは非常によいバランスですよね。ガンスの砲撃と竜撃砲にはもうちょっと威力が欲しいですけど。

【補足ここまで】



MHPはむしろ片手剣全盛ですね。

ランス全盛期と言えるのはMHGのみだと思います。



モンスターハンターでのダメージの計算式は以下のようになっています。



(攻撃力/武器係数+攻撃力UPスキル補正+護符・爪補正+食事・鬼人薬補正+種・丸薬補正+太刀練気補正)×会心期待値×モーション倍率×斬れ味補正×武器補正×火事場×演奏効果×砲術×肉質



この式は基本的には初代から今に至るまで変わりません。

ゲームバランスはシリーズごとに調整されているのですが、MHGの時はランスのモーション倍率が高めだったのです。



モーション倍率の前に武器係数というものを説明しておきましょう。

これは武器系統ごとに設定されている数値で、MHP2Gを例に取ると以下のようになっています。

大剣・太刀・・・4.8

片手剣・双剣・・・1.4

ハンマー・狩猟笛・・・5.2

ランス・ガンランス・・・2.3

弓・ボウガン・・・1.2

たとえばナルガクルガのG級武器の場合、表示される攻撃力は大剣・太刀では1152、片手剣・双剣では336、ハンマー・狩猟笛では1248、ランス・ガンランスは552ですが、それぞれ武器係数で割ると全て同じ240となって差はなくなります。

表示上ハンマーは1300前後、ランスは600前後、片手剣は400前後の攻撃力となっているだけで、実際には武器の攻撃力にはほとんど差がないということですね。



では何が攻撃力に差を付けているかというと、モーション倍率です。

ありとあらゆる攻撃動作に設定されている倍率で、たとえばMHP2Gだと大剣の縦斬りのモーション倍率は48。太刀の縦斬りのモーション倍率は28です。

他の数値が一緒なら大剣の縦斬りは太刀のそれの約1.7倍のダメージがあることになりますね。



で、MHGではランスのモーション倍率が今より高めだったわけです。

その結果何が起こったかというと、攻撃力が高めのランスで数人でG級モンスターの頭を突くと怯みまくって死ぬまでハメられるとか、睡眠属性のレクイエムスピアで数人で突くと目覚めてはまた眠りを繰り返してやはりハメられるとか、グラビモスの腹でも以下同文とか、麻痺属性の槍数人で突くとまた以下同文とか、そういう状況だったわけです。



リーチも今より長くて、ソロでもランサーはかなり強力な時代でした。

Wii版MHGではまたバランス調整がされていると思いますが。

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